英国ロイヤル・オペラ・ハウスとは
ABOUT THE ROYAL OPERA HOUSE
ロイヤル・オペラ・ハウスは、ロンドンのコヴェント・ガーデンにある4階建ての円形観客席を有する世界最高のレベルを誇る名門歌劇場。席数は2256席。
観客席部分はイギリスの指定建造物となっています。
ここを本拠地としているのが、ロイヤル・オペラとロイヤル・バレエです。
ロイヤル・オペラ
ロイヤル・オペラは 、音楽監督のアントニオ・パッパーノ率いる世界を代表するオペラ・カンパニーのひとつ。伝統的なオペラ作品の卓越したレパートリーで知られることはいうまでもなく、現代を代表する作曲家たちの新作オペラの上演によっても名声を博しています。
2001年に創設された「ジェット・パーカー ヤングアーティストプログラム」は才能ある若手のための研修機関であると同時に、彼らに発表の場も与える新人音楽家養成プログラムで、卒業生の多くが現在国際的な舞台で活躍しています。
音楽監督 : アントニオ・パッパーノ
芸術監督 : オリバー・ミアーズ
キャスティング・ディレクター : ピーター・マリオ・カトーナ
芸術監督補 :ジョン・フルジェームズ
理事長 : コ―マック・シムズ
ロイヤル・バレエ
ロイヤル・バレエは、芸術監督のケヴィン・オヘア率いる英国最大のバレエ団。パリ・オペラ座バレエ、ロシアのマリインスキー・バレエなどと並び、世界トップのバレエ団のひとつ。日本人ダンサーとしては、吉田都さんや熊川哲也さんらが最高位であるプリンシパルとして活躍されましたが、2016年に平野亮一さんと高田茜さんの2人が同時にプリンシパルに昇格するというニュースが日本を沸かせました。幅広いレパートリーは古典バレエの大作から、最前線で活躍する現代の世界的な振付家の新作も含まれています。ロイヤル・オペラ・ハウスでの公演にとどまらず、テレビ放映、映画館での上映、野外での大スクリーンでのパフォーマンス、海外公演、またバレエ団の教育部門によるプロジェクトなどを通して人々がバレエに接する多様な機会を提供しています。
総裁 : チャールズ皇太子
副総裁 : レディ・サラ・チャトー
芸術監督 : ケヴィン・オヘア(レディ・アシュクロフトの寛大な支援による)
芸術監督補 : ジャネッタ・ローレンス
音楽監督 : バリー・ワーズワース
常任振付家 : ウェイン・マグレガー