くるみ割り人形
The Nutcracker
北海道 | 札幌シネマフロンティア | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
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宮城 | フォーラム仙台 | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
東京 | TOHOシネマズ日本橋 | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
東京 | イオンシネマ シアタス調布 | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
千葉 | TOHOシネマズ流山おおたかの森 | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
神奈川 | TOHOシネマズららぽーと横浜 | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
愛知 | ミッドランドシネマ | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
京都 | イオンシネマ京都桂川 | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
大阪 | 大阪ステーションシティシネマ | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
兵庫 | TOHOシネマズ西宮OS | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
福岡 | 中洲大洋映画劇場 | 2024/2/16(金)~2024/2/22(木) |
- 【振付】レフ・イワーノフに基づき ピーター・ライト
- 【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
- 【台本】E.T.Aホフマンに基づき マリウス・プティパ
- 【プロダクションと台本】ピーター・ライト
- 【美術】ジュリア・トレヴェリアン・オーマン
- 【照明デザイン】マーク・ヘンダーソン
- 【ステージング】クリストファー・カー、ギャリー・エイヴィス、サマンサ・レイン
- 【アラビアの踊り】ギャリー・エイヴィスが再振付
- 【指揮】アンドリュー・リットン
- 【コンサート・マスター】マグナス・ジョンストン
- ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
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【出演】金平糖の精:アナ・ローズ・オサリヴァン
王子:マルセリーノ・サンベ
ドロッセルマイヤー:トーマス・ホワイトヘッド
クララ:ソフィー・アルナット
ハンス・ピーター/くるみ割り人形:レオ・ディクソン -
Act I ドロッセルマイヤーの助手:五十嵐大地
シュタルバウム博士:クリストファー・サンダーズ
シュタルバウム夫人:クリステン・マクナリー
フリッツ:アルフィー・ナポリターノ
クララのパートナー:リアム・ボズウェル
祖母:ジュリア・ロスコ―
祖父:ハリー・チャーチス
ダンシング・ミストレス:クリスティーナ・アレスティス
キャプテン:ケヴィン・エマートン
アルルカン:テオ・デュブレイユ
コロンビーヌ:シャーロット・トンキンソン
兵士:中尾太亮
ヴィヴァンデール:佐々木万璃子
ねずみの王様:デヴィッド・ドネリー -
Act II スペイン:ハンナ・グレンネル、アイデン・オブライエン、マディソン・ベイリー、ジャコモ・ロヴェロ、マディソン・プリッチャード、ハリー・チャーチス
アラビア:オリヴィア・カウリー、ルーカス・B・ブレンツロド
中国:フランシスコ・セラノ、スタニスラウ・ヴェグリジン
ロシア:ジョシュア・ジュンカー、中尾太亮
葦笛の踊り:シャーロッド・トンキンソン、アメリア・タウンゼンド、ユー・ハン、ジネヴラ・ザンボン
薔薇の精:イザベラ・ガスパリーニ
薔薇の精のエスコート:デヴィッド・ドネリー、テオ・デュブレイユ、ハリソン・リー、ジョセフ・シセンズ
花のワルツのリード:レティシア・ディアス、イザベル・ルーバック、ジュリア・ロスコ―、佐々木万璃子 - 【上映時間】2時間36分
ドラマティックな夢と魔法の世界へようこそ!
ロンドンの冬の風物詩『くるみ割り人形』
佐々木万璃子、 中尾太亮、五十嵐大地ら期待の日本人ダンサーにも注目!
クリスマスの時期に世界中で上演される『くるみ割り人形』、その中でも決定版とも言われる英国ロイヤル・バレエのピーター・ライト版『くるみ割り人形』。チャイコフスキーの甘美な旋律に乗せ、魔法のように大きくなるクリスマス・ツリー、ねずみたちとの戦い、美しい雪の精たち、そしてお菓子の国で繰り広げられる華やかな宴、心温まる幕切れと見どころ満載。ロイヤル・バレエで570回以上上演され愛され続けている本作が、今年も世界中の皆さんの心を暖めてくれる。
金平糖の精役は、2019年のシネマで上映された『くるみ割り人形』ではクララを演じ、2021年にプリンシパルに昇進した若手、アナ・ローズ・オサリヴァンが演じている。クララ役の時に見せた愛らしさはそのままに、エレガントでクリアな踊りと豊かな音楽性、磨き抜かれたテクニックで魅了する。王子役には、『赤い薔薇ソースの伝説』の情熱的な演技が印象的で、同じく2019年の『くるみ割り人形』ではオサリヴァン相手にハンス・ピーター/くるみ割り人形を演じたマルセリーノ・サンベ。二人はロイヤル・バレエ・スクールの同級生であり、今までも多く共演を重ねてきた仲良し。流麗なリフト、息の合ったパ・ド・ドゥなどパートナーシップも盤石だ。サンベのゴム毬のようだと評されるしなやかな跳躍も魅力的。
日本人ダンサーのロイヤル・バレエでの活躍も観られるのが、このシネマシーズンのお楽しみ。昨年に続き金平糖の精役を別公演で演じ、この春には『白鳥の湖』のオデット/オディール役デビューも予定されている佐々木万璃子は1幕の人形劇場面でヴィヴァンデール役、そして2幕では花のワルツのリードを優雅に踊っている。中尾太亮はロシアの踊りでダイナミックな跳躍を見せ、五十嵐大地が魔術師ドロッセルマイヤーのアシスタント役を演じている。この二人は、別公演ではハンス・ピーター役に抜擢されており、3人とも今後の躍進が期待されている。
ロイヤル・バレエならではの華やかでワクワクが詰まったクリスマスの魔法のプレゼントを、ぜひ受け取っていただきたい。
【STORY】
手品師で発明家のドロッセルマイヤーは、王室でねずみをやっつける罠を発明したが、ねずみの女王は復讐のために彼の甥ハンス・ピーターに呪いをかけ、くるみ割り人形の姿に変えてしまった。呪いを解くためには、くるみ割り人形がねずみの王様を倒し、そして外見に関わらず彼を愛してくれる娘が現れなければならない。
シュタルバウム家のクリスマス・パーティに招かれたドロッセルマイヤーは、この家の娘クララにくるみ割り人形を贈る。夜中に目覚めたクララは、ドロッセルマイヤーによっ て魔法の世界に招かれ、ねずみの王様とおもちゃの兵隊たちの戦いを目撃する。クララの助けによりねずみの王様が倒され、くるみ割り人形の魔法が解かれてハンス・ピーターの姿に戻る。クララとハンス・ピーターは雪の王国へと旅し、さらにドロッセルマイヤーに導かれてお菓子の国へ行き、金平糖の精や王子に出会う。クララの勇敢さによって救われたとハンス・ピーターは金平糖の精に伝え、ドロッセルマイヤーはお礼として美しく賑やかな祝宴を二人に贈る。夢から醒めたクララは外に出ると、通りがかった見覚えのある若者と一瞬視線を交わす。そしてドロッセルマイヤーの部屋に、ハンス・ピーターが元の姿で帰ってきて二人は喜びに包まれる。