この度、ロンドン版『The King and I 王様と私』でシャム王(渡辺 謙さん)の忠実な家臣・クララホム首相役を演じる大沢たかおさんへインタビュー!
いよいよ9月27日(金)に凱旋ロードショーとなるロンドン版『The King and I 王様と私』について伺いました。
Q:大沢さんの舞台デビューの地がイギリスだと伺いましたが、『王様と私』のイギリス公演の出演オファーを受けた際の心境は?
A:シェイクスピア作品で、イギリスで公演したのがデビューだったのですが、時間を経て海外のカンパニーで英語劇が
できるというのは感慨深いし、緊張感を持ちました。
Q:ロンドン公演の臨場感を感じながらも、映画館では舞台とはまた違った楽しみ方ができると思いますが、大スクリーンで観るにあたって大沢さんが特に注目してほしいポイントはどこでしょうか?
A:なかなか近くで見ることのできない舞台役者さん達の、表情や動きをリアルに感じて欲しいです。
Q:大沢さん演じるクララホム首相は、シャム王の右腕といえる、忠誠心の強いキャラクターですが、大沢さん自身はクララホム首相のキャラクターについてどうお考えですか?
A:クララホムは、この物語の中でストーリーテラーでもあると思っていたので、物語を裏で進めていくという正確さも求められているキャラクターだと思います。
Q:ロンドン、東京と渡辺謙さん、ケリー・オハラさん、ルーシー・アン・マイルズさんたちと公演を続けてきて、印象に残ったことなどがあれば、教えて下さい。
A:渡辺謙さん、ケリー・オハラさん、ルーシー・アン・マイルズさんはじめ、キャストのみんなが凄くプロフェッショナルであり、チームを大切にするキャスト達とのモノづくりは、常に俳優として、人間として学ぶことがたくさんありました。
Q:上映を心待ちにしている日本のお客様へのメッセージをお願い致します。
A:遠いイギリスでの舞台が観られなかった方もいらっしゃると思いますので、ぜひ劇場でウエストエンドの雰囲気を感じてください!
2月22日に東京&大阪での3日間限定プレミア上映の反響の大きさと、8月4日に大絶賛の嵐で幕を閉じた東急シアターオーブでの、主演の渡辺 謙とケリー・オハラの来日公演を受けて、TOHOシネマズ 日比谷他全国にて凱旋公開が決定したロンドン版『The King and I 王様と私』!
現代的なテーマに焦点を当てた演出と、超豪華キャスト陣の演技で、ミュージカルの2大聖地でも高く評価されている2015年版伝説のプログラムを、この機会に是非大スクリーンでご鑑賞ください!
<ロンドン版『The King and I 王様と私』作品情報>
【作曲】リチャード・ロジャース
【脚本・作詞】オスカー・ハマースタインⅡ
【演出】バートレット・シャー
【出演】王様:渡辺 謙、アンナ:ケリー・オハラ、チャン夫人:ルーシー・アン・マイルズ、クララホム首相:大沢たかお
【配給】東宝東和
【協力】Trafalgar Releasing
■『The King and I 王様と私』 公式サイト
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