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銃を構える…んじゃなくまさかの弾を抜いてしまう!? 地味で平凡な“何者でもないただの男”覚醒の瞬間! 1vs5の壮絶バスファイトシーン解禁!

“何者でもないただの男”、迫力ゼロの「お前らブチのめす」…と思ったらクソほど強い!!
せっかくの銃を捨て肉弾戦でチンピラをブチのめしまくる!バスファイトシーンを解禁!

 

家庭でも職場でも肩身が狭く、郊外にある自宅と職場を路線バスで往復するだけの地味で退屈な日々を送っていた“何者でもないただの男(NOBODY)”主人公ハッチが、バス車内で絡んできたチンピラたちの前に立ちはだかるこの場面。どんなに地味で軟弱でも武器があれば戦えるはず!手にしていた拳銃を構え……たはずが、何故か弾をすべて抜き「お前らブチのめす」と宣言!? 笑われてしまうほど迫力ゼロ、そして案の定ハッチは早々にチンピラのパンチを食らってしまうのだが…ここからハッチの猛攻撃が始まる!!1vs5の絶対的不利な状況ながら、車内に打ち付けられても、ナイフで背中を刺されても、殴り、殴り、殴りまくる!狭い車内で瓶もポールも何もかもを武器にしながら、これまでの地味で平凡なハッチが底知れぬ本能をのぞかせ、己の体一つで闘う姿が衝撃的で息をつかせぬバスファイトだ。

 

プロデューサーとして本作に携わるデヴィッド・リーチ(『ジョン・ウィック』、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』監督)が「ハッチは少し錆びついているが、変身は直感的で容赦なく、かなり衝撃的だ。この瞬間、ハッチはアドレナリンを放出して自信を取り戻し、映画の残りの部分でその自信を応用するのを見ることが出来る」と豪語するように、この先の派手なエスカレートの序章であり、本作が一気にボルテージアップするのがこのシーン。スタントコーディネーターであるグレッグ・レメンターも、脚本を読んだ後にこのバスファイトこそ「いかにして格闘を楽しく、感情的に、そして記憶に残るものにするかが重要だ」と考え、実際に何度かバスに乗り、人々が何を持っているのか、シーンに使えそうなバスのパーツは何かないかと観察し、より良いものができるのならと過去の映画で出てくるバスでのファイトシーンも参考にしたそうで、本映像でも鉄ポールを味方にして狭い空間で自在に戦うハッチの雄姿が垣間見られる。さらにグレッグは主演ボブ・オデンカークがこの撮影で見せたアクションを振り返り、「全員、ボブが地獄のような準備をしてきたことを知っていたし、彼が上手くやるだろうと信じていた。ボブの2年間のトレーニングは、この撮影に集約されていた。ボブはそれをやり遂げた。パンチに次ぐパンチ。テイクにテイクを重ねた。スタントチームと私は、自分たちが見ているものに高揚感を覚え、クルーも夢中になっていた。撮影が終わって帰宅後、私はボブにショートメールをした。“君は立派なアクションスターだ!”」と熱弁!ボブが2年かけたトレーニングが報われたシーンとなった。

 

このバスファイト、本編ではまだまだ続きがあり、乱戦の顛末は観てのお楽しみだが、バスを降りるころには間違いなく本作の虜になっているはずだ。日常の憂さを晴らせる痛快ハードボイルド・アクション映画がここに!ぜひ劇場で堪能してほしい。

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