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映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』が本日待望の日本公開を迎えました。この度、満を持しての公開を祝して初日舞台挨拶を実施!吹替を務めた中川大志さん、山寺宏一さん、木村昴さん、広橋涼さん、中村正人さん(DREAMS COME TRUE)、そしてソニック、テイルス、ナックルズが、公開を待ち望んで初日初回の上映に足を運んだ約500名のファンを前に集結しました!

内容盛り沢山の”ソニック祭り”舞台挨拶と題した本イベントでは、今だから話せる吹替収録秘蔵トークから、夏休みで来場のファミリーと一緒に、最強の座を賭けて対決する楽しむゲーム企画を実施し、六本木から全国へソニック旋風が巻き起こった、大盛り上がりのイベントとなりました。ソニック、テイルス、ナックルズも特製巨大うちわを持っての“お祭り仕様”で駆け付けました!

登壇者たちの挨拶もそこそこに、まずは無事、初日を迎えることができたことについて、中川さんは「前作ではお客さんの前に立たせてもらう機会がなかったので、控室で今日ってお客さんの前に立てるんですよね!?と言っちゃって…(笑)本当にそれくらい皆さんと久々に会えて嬉しかったです!しかも初日ですしね」と喜びの気持ちをアピール。ソニックの宿敵ドクター・ロボトニック役を演じた山寺さんも、中川さんの成長を「僕が育てたようなものですからね!…嘘です!(笑)そばにいただけですから。大志を中学生の時から知っているというのが僕の自慢です」と絶賛!対して中川さんは「(山寺さんは)もう、お父さんです」と応え、仲睦まじいやりとりをみせました。山寺さんは続けて、ソニック役として再びアフレコに臨んだ中川さんに対して「大志の成長が止まらないです!すごいです。完成した作品をみて、益々すごくなっているなと思いました!こんなに可愛らしくてピュアなソニックをやりながら、鎌倉を支えるとんでもない実力派武将をやっているんですよ!?」と称賛しました。また、山寺さんが「今日、おはスタ率高いんですよね!」と中川さんと木村さんをいじる一幕も。

今回、映画に初参戦を果たしたキケンな戦士ナックルズ役を務めた木村さんは、中川さん演じるソニックを追い詰めるキャラクターかつ、大先輩・山寺さん演じるドクター・ロボトニックとタッグを組む役柄。「この日本が誇るゲームのキャラクターを演じさせていただいて光栄な気持ちと、あとは中川さん、山寺さん、“おはスタファミリー”とご一緒できてエモい感情がすごくあります…!作品もとても楽しかったのでやりがいがありました。僕はなぜか赤いキャラクターに縁があるんですけど、中でもナックルズは真っ赤だなと思い、より気合が入りました!」と感慨深く語りました。

劇中でソニックを全面的にサポートする、モフモフしっぽがキュートなテイルスを演じた広橋さんは収録時には中川さんの声が入った状態で声の演技を行ったそうで、“中川ソニック”を慕う弟キャラとして「今までもテイルスを演じさせていただいているんですが、こんなに大きい画面でモフモフしたテイルスをみられるなんて、とても嬉しかったです!中川さんが演じられたソニックがすごくヤングで、ぴちぴちなのでテイルスも出会った時の気持ちを思い出すように、ちょっと幼い感じで演じました」と役作りに関して語りました。

また、DREAMS COME TRUEとして本作の日本版主題歌を提供、そしてチャンプ役として声優初挑戦し、更に吹替版音声監修と様々なポジションを担い大活躍した中村さんは「チャンプ役は、山ちゃんが指導してくれたので本当にスムーズにできました!」と述べたのに対して、山寺さんは「もう、最初から全開で流石だなと思いました!」と吹替初挑戦の中村さんを絶賛しました。中村さんは「ソニックはゲーム音楽でもう30年間付き合っている存在ですから、そういう意味では人生を共に歩いているというか。吉田美和、ソニック、中村正人…という感じですね!」と、ソニックへの思い入れを明かしました。

一通りのトークセッションが終わると、次は来場したファミリーと一緒に楽しめるゲーム企画を実施することになり、劇中でソニックとテイルス、ドクター・ロボトニックとナックルズがそれぞれタッグを組むことから、中川さん・広橋さんチーム、山寺さん・木村さん・中村さんチームで“対決”をすることに!まずは、チーム間を温めるためにお互いの演じたキャラクターの良かったところを褒めあう一幕をもうけ、ナックルズチームがお互いをほめる場面では、ミュージシャンとしての活動がメインである中村さんの吹替初挑戦を山寺さんが太鼓判を押し、中村さんが激しい戦闘シーンの多い木村さんの迫力に満ちた演技を大絶賛、山寺さんも、「ナックルズがドカンの上でオレ様コンサートをする場面は凄かった!」とジョークを入れ大盛り上がり。対する木村さんは、長年ジム・キャリーの声を担当する山寺さんに「本当にすごい。ジム・キャリーの面白さを日本語に変えて伝えることができるのは、この人にしかできない!」とリスペクトの意を表した。また、ソニックチームの中川さんと広橋さんもお互いのキャラクターの良かったところをトーク。中川さんが「やっぱり凄く好きなところが、劇中で(ソニックが)テイルスのしっぽをお布団みたいにして寝るシーン。めちゃくちゃ可愛かったです!」と述べ、広橋さんも「私も!そのシーン、本当に可愛かったと思いました!先に言われた~」と意気投合!劇中のソニックとテイルスのようなピュアで可愛らしいやり取りを見せ、ナックルズチームからは「可愛いな~。なんか負けた感じがするな」と声が上がりました。

そうして始まった、最初のゲームは【史上最速で一人を目指せ!!】というもので、登壇者が来場客全員に向けて一つ質問を投げかけ、その質問に来場客は、事前に配られた裏表にYES/NOと記載の入ったうちわで回答、ソニックが描かれたYESの面のうちわを掲げた人が一人だけになることを目指すという、懐かしの100分1チャレンジを彷彿とさせるルール。中々難しいお題に、登壇者それぞれ悩みながらも、「ナックルズはパワーがすごいキャラだが、握手したときに力強いねと言われたことがある人」、「朝からステーキを食べてきた人」「中川大志と同じ、6月14日が誕生日の人」、「ソニックはハリネズミですが、自宅でハリネズミを飼っている人」…などバラエティに富んだ質問を観客に投げかけ、会場は賑やかな雰囲気に。質問の答えにピッタリ一人だけがYESに該当するのは、中々ハードルが高いようだったが、最後に中川さんが「今日、六本木までテイルスのようにしっぽを回転させて、しりコプターで来たよっていう人?」という質問を投げかけ、YESの回答者一人を見つけようとしたものの10人ほどYESの団扇が上がる驚きの展開に、会場は笑いに包まれつつ勝敗は僅差でソニックチームに軍配が上がりました。

次に行ったゲーム対決は、本日8月19日が【俳句の日】であることに因んだ【史上最強の俳句を目指せ!!】という、俳句バトル。今年の夏休みにしたいことを、ソニックの青、テイルスの黄、ナックルズの赤、いずれかの色に絡めて、一句つくるというもので、どちらのチームが夏らしい俳句だったかを来場客の団扇の反応でジャッジして競いました。それぞれ夏らしい俳句を披露し、会場は拍手に包まれました。2つのバトルを終え、ソニックチームとナックルズチーム、来場者の団扇での反応によって決まる勝負の結果は…中川さん、広橋さんのソニックチームに!

最後に、広橋さん、木村さん、山寺さんは夏休みで子供たちが数多く足を運んでいることから、テイルス、ナックルズ、ドクター・ロボトニックのキャラになり切ってメッセージを贈りました。続けて中村さんは、来場した子供たちのお父さん・お母さんに向けて「この映画には大切な人の為に戦う勇気や意見が違ってもお互いを理解する努力の大切さといった要素があり、是非この映画から学んでいただきたいです」とエール。そして締めくくりに中川さんは「2年前から比べると仲間が増えて、本当にパワーアップしたなと思いました。この映画はソニックたちが色んなところへ冒険して、そしてドクター・ロボトニック、ナックルズ、テイルスといった新しいキャラと出会う、アトラクションのような凄く爽快感がある作品ですので夏に是非大きな映画館で楽しんでいただきたいです!僕も楽しんで演じさせていただきました!これから『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』をよろしくお願いいたします!」と述べ、お祭りのように大盛り上がりな要素マシマシな本イベントは終了しました。