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この度、映画『海獣の子供』の主題歌を米津玄師が担当することが決定!

自身の作品としては初の映画主題歌となる楽曲のタイトルは「海の幽霊」。さらに、あわせて新たなアーティスト写真も公開となりました。

五十嵐先生とは公式イメージソングを担当していたルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」より親交が続いている米津玄師。今回の書き下ろしはそうした繋がりから生まれました。

そして、それぞれから主題歌決定についてコメントが到着!

 

主題歌/米津玄師
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原作を初めて読んだのは10代の頃だと思うのですが、そのすごさに圧倒されたことを憶えています。今読み返してもあの時の衝撃は全く古びず、更に新しい発見をもたらしてくれます。
もし映像化されるのであれば歌を作らせてほしいなあなんていうふうに思ってたことが、今日になって実現するというのはなんとも感慨深いです。
原作が持ってるものに負けないよう、それでいてうまく寄り添えるようなものが、果たして自分に作れるのかと、ここ数ヶ月は問答の日々でした。今は映画館で流れる日を楽しみにしています。

米津玄師

原作者/五十嵐大介
米津玄師さんと初めてお会いしたのは何年前になるでしょうか。
それからの様々な人のつながりを経て、映画「海獣の子供」の主題歌を米津さんに…という話を伺った時、来るべきものが来たような、不思議な昂揚を感じました。
心を高く深く拡げてくれつつ、同時に着地点を示してくれるような美しい歌に出会えて、今はただ感無量です。

五十嵐大介

果たしてどんな楽曲になるのか、皆さん続報をご期待下さい!

■米津玄師 オフィシャルHP
http://reissuerecords.net/

■米津玄師 公式twitter URL

https://twitter.com/hachi_08

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映画『海獣の子供』の公開を記念して、制作を担うSTUDIO4℃発の企画が成立!

ファスナーやボタンなどのメーカーであるYKKのイベント及びコミュニティ施設である「ものづくり館byYKK」とコラボし、原作コミックスの中で語られた印象深い言葉の数々を、知的障害者たちが表情豊かに、のびのびと書で表現しました。

今回、書の指導役を務めた、日本書法芸術院師範でもある居原田礼子氏は、「障害者にしては良く書けている」ということではなく、「素敵な個性のこの子達だからこそ書けた作品」とコメントを寄せた。

是非、この機会に原作の魅力を普段とは少し違う目線で触れてみてください。

 

【催事名】STUDIO4℃×ものづくり館byYKK PRESENTS「海獣の子供書道展」

【会期】5/31(金)~6/15(土)

【時間】10:00~17:00

※最終日は16:00まで/日曜日は休館

【入場】無料

【場所】ものづくり館byYKK

【アクセス】

JR 秋葉原駅(昭和通り口)より徒歩3分
JR 秋葉原駅(中央通り口)より徒歩5分
つくばエクスプレス 秋葉原駅(A3番出口)より徒歩4分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅(1番出口)より徒歩2分
都営地下鉄新宿線 岩本町駅(A4番出口)より徒歩5分

【公式サイト】

https://monozukuri.ykkfastening.com/index.html

【お問い合わせ】

Beyond C (佐伯)saeki@studio4c.co.jp

アニメーション映画『海獣の子供』の関連作品は劇場公開!

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STUDIO4℃が手がける初のドキュメント・オデッセイ『トゥレップ〜「海獣の子供」を探して〜』(配給:Beyond C.)が6月15日(土)より吉祥寺アップリックほかにて全国順次公開されることが決定しました!

本作は、7本のビデオテープ残して行方不明になった男の行方を追うという、物語を交えたドキュメント・オデッセイ。

謎の失踪を遂げた男を演じるのは、映画『海獣の子供』でアングラード役を務める森崎ウィン。男が残したテープに、現実の科学者や専門家のインタビューを組み合わせ、最新の科学的知見に基づき、現実とイマジネーションの境界を超越した、これまでにないリアリティーを創り出した本作は、五十嵐大介氏の漫画「海獣の子供」でも希求された、生命の秘密や可能性、人類と海や宇宙とのつながり、文明の新たな未来像が浮かび上がり、映画『海獣の子供』との相乗効果で、より深く作品世界を楽しむことができる内容となっています。

詳細は、『トゥレップ〜「海獣の子供」を探して〜』公式サイトをチェック!

<Story>
7本のビデオテープを残して、“男”はなぜ失踪したのか?

一人の男が姿を消した。
残されたのは6本のビデオテープ。

テープにはそれぞれにタイトルがつけられている。
「海獣」「海」「生命」「神話」「対話」「宇宙」
収録されているのはそれぞれのタイトルに沿った専門家のインタビュー映像と、
行方不明になった男のボイスメモ、そして21世紀の日本の街の風景。

そこから浮かび上がってくるのは人類が海中で生きる可能性。
映像の解析によって、男はミクロネシアに向かったことがわかり、取材班は現地に向かう。

そこでタイトルのない7番目のテープが発見される。
そのテープの中には、男の最後の姿が映されていた。

<出演>
失踪した人物:森崎ウィン(映画『海獣の子供』アングラード役)
インタビュー:五十嵐大介(漫画家、「海獣の子供」原作者)、二木あい(水中表現家)、中沢新一(芸術人類学者)、長沼毅(生物学者)、佐治晴夫(宇宙物理学者)、名越康文(精神科医)など (順不同)

<作品概要>

【タイトル】『トゥレップ〜「海獣の子供」を探して〜』
【公開表記】6月15日(土)吉祥寺アップリンクほかにて全国順次公開
【出演】森崎ウィン ほか
【スタッフ】構成・監督:山岡信貴
【上映尺】約90分(予定)
【制作】STUDIO4℃
【配給】Beyond C.
【映画公式サイト】turep.kaijunokodomo.com
【コピーライト】©Beyond C.

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横浜の山下公園のシンボルの一つである、日本郵船氷川丸と『海獣の子供』がタイアップ!

5月11日(土)より、映画公開記念のパネル展を開催。是非、歴史ある氷川丸で横浜港に吹く風と共に映画の世界に触れてみてください。

【期間】5月11日(土)~6月9日(日) 10:00~17:00
※ご入館は16:30まで
※毎月曜日休館(祝日の場合は開館、翌平日休館)

【場所】神奈川県横浜市中区山下町山下公園地先 日本郵船氷川丸船内エントランスロビー

【アクセス】
みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より徒歩3分
JR根岸線「石川町駅」または「関内駅」より徒歩15分

【入館料】一般300円 シニア(65歳以上)200円 小学生・中学生・高校生100円

 

詳しくは、日本郵船氷川丸公式サイトをチェック!!

 

≪氷川丸とは?≫
氷川丸は日本郵船が1930年にシアトル航路用に建造した貨客船です。1960年に引退し、翌年より横浜市の山下公園前に係留展示され、2016年に重要文化財に指定されています。

この夏、ららぽーと富士見が青に染まる!

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映画『海獣の子供』と三井ショッピングパーク ららぽーと富士見の大型コラボが決定!

母店内にある「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」内の「お絵かき水族館」を4/23(火)から5/6(月・休)まで『海獣の子供』がジャックすることや、母店内に上映館のTOHOシネマズ ららぽーと富士見が入居していることなどから、ららぽーと富士見と『海獣の子供』が強力タッグを組みます!

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コラボ内容として、まず「『海の生き物』作品大募集!」海獣お絵かきワークショップを実施します。

自由な発想で“海獣”や“海の生き物”をテーマにイラストを募集します。

募集場所は、

①GW期間中ジャックしている「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」内の「チームラボ お絵かき水族館」

②4/27(土)から開催される「新世界『透明標本』展 in LaLaport FUJIMI」

③5/6(月)開催の「海獣お絵かきワークショップ」の全3か所となります。

応募された作品の中から優秀作品を6/1(土)から6/23(日)までららぽーと富士見の装飾として館内に展示いたします! 是非ふるってご参加ください!!

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さらに、4/22(月)から6/23(日)には、館内で「映画『海獣の子供』展」を開催! STUDIO4℃による映画本編の代表カットをベースに、アニメーション制作過程を解説する特別展示や作品紹介展示は、初めて映画に触れる方や、お絵かきワークショップに参加する方は必見です。

そして、6/2(日)には、本作でジュゴンに育てられた兄弟の弟・海役を演じる歌手の石橋陽彩さん渡辺歩監督が登壇するトークショーを開催します。

お絵かきワークショップの優秀作品の紹介や映画公開直前のタイミングだからこそ話せる制作秘話や作品への想いを語って頂きます。同時開催で、ゲストの二人の直筆サイン入映画ポスターや、原作者・五十嵐大介さんの直筆サイン入り原作コミック第1巻などが当たる「大抽選会」にもご期待下さい!

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その他、映画公開後、ららぽーと富士見では6/8(土)、6/9(日)に海の生き物と触れ合える「ふれあいアクアリウム」や6/8(土)、6/9(日)、6/15(土)、6/16(日)に、オリジナルノートが貰える『海獣の子供』スタンプラリーも実施するなど、盛り沢山ご用意しています。

詳細は特設サイトをチェックして下さい。
是非、ゴールデンウィークからは、ららぽーと富士見で映画『海獣の子供』の世界を体感して下さい!!

【『海獣の子供』×ららぽーと富士見 コラボ概要】

■『海の生き物』作品大募集!海獣お絵かきワークショップ

≪募集箇所≫
①チームラボ 学ぶ!未来の遊園地内「チームラボ お絵かき水族館」
【期間】4/22(月)~5/6(月・休)
【会場】ららぽーと富士見 2F チームラボ★学ぶ!未来の遊園地
【時間】10:00~18:00(最終入場 17:30)
※4/30(火・休)~5/4(土・祝)GW特別営業 10:00~19:00(最終入場 18:30)
【入場】フリーパス/1,200円(営業時間中終日ご利用・出入り可能)
時間制プラン/最初の30分500円(以降30分毎に500円)※自動延長

②新世界『透明標本』展 in LaLaport FUJIMI
【期間】4/27(土)~5/6(月・休)
【会場】ららぽーと富士見 3F ららぽーとホール
【時間】10:00~18:00(最終入場17:30)
【入場】無料

③海獣お絵かきワークショップ
【期間】5/6(月・休)
【会場】ららぽーと富士見 3F フォレストテラス
【時間】10:00~17:00(最終入場 16:30)

■6/2(日) 映画『海獣の子供』トークショー&大抽選会 概要
【会場】ららぽーと富士見  1F 屋内広場
【時間】14:00~
【ゲスト】石橋陽彩(海役)、渡辺歩(『海獣の子供』監督)
【参加】無料
※当日10:00より会場で整理券を配布致します。

■映画『海獣の子供』展 概要
<第1弾>ららぽーと富士見 3F フォレストテラス・・・4/22(月)~5/6(月・休)
<第2弾>ららぽーと富士見 1F @cosme store前・・・5/7(火)~5/31(金)
<第3弾>ららぽーと富士見 1F カルディコーヒーファーム前・・・6/1(土)~6/23(日)

■ふれあいアクアリウム 概要
【会場】ららぽーと富士見  2F キッズテラス
【時間】展示コーナー 10:00~19:30(予定)
ふれあいコーナー 10:00~18:00(予定)
【参加】無料

■『海獣の子供』スタンプラリー 概要
【受付】ららぽーと富士見  2F BAYFLOW前(各日先着500名様)
【時間】10:00~17:00(最終入場 16:30)
【参加】無料

 

≪チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 とは?≫
『学ぶ!未来の遊園地』は、共創(共同的な創造性)のための教育的なプロジェクトであり、実験的な場です。これまで、台湾、タイ、中国、アメリカ、インドネシア、南アフリカ等の海外各地や日本各地で開催され、常設展も日本、イタリア、ドバイにて展開中。子どもから大人まで楽しめる展覧会で、2019年3月には国内・海外累計来場者数が1000万人を達成しました。
なお、チームラボのアートと『学ぶ!未来の遊園地』が融合した展覧会は、2015年に東京・お台場での5ヶ月間の開催で約47万人が訪れました。2016年にアメリカで開催した際は、シリコンバレーで初めてアートが受け入れられたと評されています。2016年3月からは、シンガポールのマリーナベイ・サンズで常設展をオープン。同国の主要紙で第一面を飾るなど、世界各地で大絶賛されてきました。タイ、韓国、台湾、中国をはじめとする海外各地や、日本各地でも開催。
2018年、東京・お台場に「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」を常設。

チームラボ 学ぶ!未来の遊園地公式サイトはコチラからチェックしてください。

【タイアップに関するお問い合わせ】
三井ショッピングパーク ららぽーと富士見
049-257-5100(受付時間10:00~18:00)

 

主人公「琉花」と共に物語の鍵を握るジュゴンに育てられた二人の少年「海」と「空」。石橋陽彩演じる「海」の兄である「空」役を新たに浦上晟周が演じることが決定。さらに、二人の少年の謎を追う天才海洋学者・アングラード役を森崎ウィンが、アングラードのかつての相棒で「海」と「空」を保護している海洋生物学者・ジム役を田中泯が演じることとなりました。

各キャストからコメントも到着しました!

 

空 役/浦上晟周
原作の漫画を読み終えたとき、自分の周りの世界が、少し違って見えました。僕にとってアニメの声を演じさせて頂くのは初めての経験でした。最初は不安が大きかったですが、声を吹き込ませて頂く過程はすごく楽しかったです。
「空」が醸し出す雰囲気は異質で、台詞のテンポやリズムも独特です。渡辺監督と色々お話をさせて頂きながら、大人びている喋り方と、時折見せる少年らしさのバランスを意識しました。映画館を出たときに、周りの世界が少し違って見えるような作品になったら嬉しいです。

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アングラード役/森崎ウィン
アニメーションの声優は初挑戦ということで、収録用の映像を何度も見返して本番に臨みました。『レディ・プレイヤー1』では、自分で演じたキャラクターの吹替え版だったので、感情を掴みやすかったのですが、アニメーションの場合は、「絵の中にいるキャラクターと一緒に呼吸をしなくてはいけない」と感じました。
今回でいうとアングラードと僕、二人で一人という感覚で、その息がピタっ!とはまった瞬間はすごく気持ちがよかったです。それから、「一枚一枚絵を作って下さった方との呼吸でもある」ということも感じました。僕とアングラードとアニメーターさんとのフィルムの中での共演を是非見届けて下さい。

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ジム役/田中泯
オファーを頂き、海獣の子供の原作本が届き、一息で読みました。「参加せよ!」と何処からか聞こえる気がしたのです。好奇心の脈動に震える僕に安堵したのでした。
収録については、大きなヘッドホンからの自分の声に包まれて言葉を出す、まさしく声もカラダなのだ、と思い、演じることの面白さと際どさを同時に感じるお仕事でした。水の星・地球、緑のふるさと・地球、ヒトのふるさとは何処!

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本年劇場公開の長編アニメーション映画の中で、ひときわ異彩を放つ映画『海獣の子供』は、芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井 優、渡辺 徹、田中泯、富司純子という、完成に向けて更なる期待が膨らむ個性を自由自在に共鳴させる異才キャスト布陣となりました。

 

本編にご期待ください!

最後に、当初「空」役としてキャスティングが決まっていた窪塚愛流さんは次の理由により出演をご辞退される事となりました。

 

変声期のために安定した声を出すことが困難だったため、スタッフの皆さまにご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

大変残念ですが出演を辞退させて頂くことを決めました。この悔しさをバネにしながら、作品の完成を楽しみにしています。

窪塚愛流

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今年の6月10日(月)から15日(日)までフランス・アヌシーで開催される、「第43回アヌシー国際アニメーション映画祭」の新設コンペティション部門「Contrechamp」(Contrechamps is the new competitive section of Annecy festival)に『海獣の子供』がこの度、ノミネートされました。

1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立して誕生した同映画祭は、アニメーション専門の映画祭として最長の歴史を持ち、世界最大の規模を誇ります。例年、フランス南東部の観光都市アヌシーで開催され、国内外の約230作品が上映、来場者は約12万人以上。43回目を数える今年のゲスト国(Country of honors)は日本です。一昨年はブラジル、昨年は中国がゲスト国を務め、今年はジャパニメーションを引っ提げて、日本作品が映画祭を席巻します!

そして、今年から新設されたオフィシャルセレクション内の新設コンペティション部門「Contrechamp」に『海獣の子供』がノミネーションされました!セレクション作品には独自のアワードが与えられる予定で、世界にこの作品を認めてもらう大きなチャンスがやってきました!

映画祭のArtistic Director 、MARCEL JEAN氏は今回のノミネーションについて、

「海獣の子供」は渡辺歩氏のディレクション、そして久石譲氏による壮大で素晴らしい映画音楽により制作された、まさに待望のフィルムです。作品全体に通ずるその大胆さと創造性において、この作品はAnnecyの「オフィシャルセレクション CONTRECHAMP部門」の核となるコンセプトを、まさに体現しています。「海獣の子供」は、宇宙という次元と神秘を描いた、類い稀な偉業であり、素晴らしい映画です。

と、新たに映画祭に誕生したコンペティション部門に相応しいと、太鼓判を頂きました。

是非、続報にご期待ください!

 

≪アヌシー国際アニメーション映画祭とは?≫

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「アヌシー国際アニメーション映画祭」は1960年にカンヌ国際映画祭のアニメーション部門が独立して始まった、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)公認の映画祭。会期中には世界95か国から、12万人を超えるアニメーション関係者やアニメーションファンが集う、世界最大のアニメーション映画祭です。過去には、宮崎駿監督作品の『紅の豚』が長編部門のグランプリを獲得し、2017年には湯浅政明監督作品の『夜明け告げるルーのうた』が長編部門最高賞にあたる「クリスタル賞」を受賞するなど、日本の作品が今も昔も注目され続けています。また、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオやドリームワークス・アニメーションなどのメジャースタジオも参加するなど、芸術的なヨーロッパ作品だけでなく、多角的な総合アニメーション映画祭として拡大を続けています。

 

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映画『海獣の子供』と「目指せ!日本一楽しいゴミ拾い」をモットーにビーチクリーンを行うゴミ拾いNPO団体「海さくら」と海の問題や社会課題の解決に取り組んでいる「日本財団」のタイアップが決定しました!

タイアップ企画第1弾として、本作にも多く登場する江の島の海岸にてゴミ拾いイベントを実施いたします。

参加者には映画『海獣の子供』×「海と日本プロジェクト」のコラボステッカーをプレゼント!

この機会に皆様も是非清掃活動にご参加ください。
【日程】
5月18日(土) 10:00~11:30 (集合時間 9時45分)
※雨天決行/荒天中止
中止の場合は「海さくらブログ」にてお知らせ

【集合場所】
江の島大橋(弁天橋)の入り口のスロープあがったところ。
小田急線「片瀬江ノ島駅」から江の島に向かい、海岸線沿いの134号をくぐる
地下道(ファーストキッチンの向かい側)に入り、そのまま直進。
スロープを上がり地上に出てすぐの所が集合場所です。

【アクセス】
小田急電鉄江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩3分
江ノ島電鉄「江ノ島駅」より徒歩10分

【参加費】無料

【申込み】不要

【持ち物】不要

 

「海さくら」との今後のコラボ展開にもご期待下さい!

海さくら公式サイト:https://umisakura.com/

海と日本プロジェクト公式サイト:https://uminohi.jp/

 

≪「海さくら」とは?≫

NPO法人海さくらは、2005年12月より神奈川県江の島の海に、かつて生息していた「タツノオトシゴ」が戻ってくるようなキレイな海にするため、「目指せ!日本一楽しいゴミ拾い」を合言葉に、「楽しい」「体験」「体感」をキーワードに様々な清掃活動を実施中。

この度、映画『海獣の子供』のアートブックの発売が決定しました!

全248ページにも及ぶ、膨大な制作過程の軌跡を詰め込んだアートブックから、映画を観た後に新たな発見があることは間違いありません。

STUDIO4℃の制作現場の最前線に読者の皆さんを誘います。

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発売ににあたり、本作を含め『スチームボーイ』(04)、『鉄コン筋クリート』(06)、『青の祓魔師 ―劇場版―』(12)、「血界戦線」(15)等の映画・TVアニメ問わずエポックメイキングな作品の美術監督を務めてきた木村真二からコメントが到着!

 素晴らしい原作ほどアニメーションにして意味があるのか?
完結している特別な世界を大勢のスタッフで作ることが望ましいのか?
最初の頃のそのような不安も監督の渡辺さん、キャラクターデザイン・総作画監督・演出の小西さんと進めていくうちに、アニメーションでしかできない作り方で五十嵐さんの世界観を伝えられるのではと思うようになりました。
 なにげない日常から始まり、海、宇宙、無限と続く物語を背景美術からの視点でまとめてみました。

木村真二

まずは、映画館で怪作とも言える『海獣の子供』を体感して、さらにアートブックを通して、更なる深淵にたどり着いてみてください。

【映画『海獣の子供』ARTBOOK 概要】

■書籍名:映画「海獣の子供」ARTBOOK
■発売日:6月7日(金)
■価格:3,600円(税別)
■予定ページ数:248P
■装丁:ハードカバー、B5横
■発行:大誠社

【木村真二 プロフィール】

1962年生まれ。81年に小林プロダクションに入社。『プロジェクトA子』(86)で美術監督デビュー。製作期間9年をかけた大友克洋監督の超大作『スチームボーイ』(04)を経て、STUDIO4℃制作・松本大洋原作の『鉄コン筋クリート』(06)に参加。それ自体がキャラクターといえる作品の舞台「宝町」を、大胆かつ緻密な圧倒的画力をもって現出させた。その他の代表作に『ヴイナス戦記』(89)、『とつぜん!猫の国 バニパルウィット』(98)、『青の祓魔師 劇場版』(12)、『ムタフカズ』(17)など。『GENIUS PARTY』(07)の1エピソード「デスティック・フォー」、TVアニメ「ヒピラくん」(09)などの監督作もある。

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