この度、映画『海獣の子供』と環境省のタイアップが決定!
映画公開日の6/7(金)の前後には、環境基本法で定められた、広く環境の保全についての関心と理解を深める“環境の日”(6/5)と「海洋は人類の幸福と経済的な安全、持続可能な開発に不可欠」とする“世界海洋デー”(6/8)があり、海を舞台に<生命誕生の物語>を一つのテーマとする本作にとっては、こうした取り組みへの理解は、映画を通しての体験を、より一層深めるものになることは間違いありません!
今回は、2050年までに魚の重量を上回ることが予測されるなど、地球規模での環境汚染が懸念されている「海洋プラスチックごみ」問題を解決していくために、“プラスチックとの賢い付き合い方”を全国的に推進するキャンペーン<プラスチック・スマート>及び、5/30(ごみゼロの日)から6/8(世界海洋デー)前後まで、「日本全体が連帯し、海洋ごみ削減のためのアクションを一斉に行う。ごみを出さない、ごみを捨てない、ごみを拾う。」をモットーに設定された環境省・(公財)日本財団共同事業<海ごみゼロウィーク>とのタイアップポスターを制作!
タイアップポスターの標語には、「私たちの海は、今も美しいですか?」と、まるで主人公・琉花が、我々に問いかけるような、メッセージが入っています。
2018年11月、インドネシアの海岸に打ち上げられた体長9.5メートルのマッコウクジラの死骸の胃袋から総重量5.9キログラムものプラスチックごみが発見されたという報道があったように、海の生物にとっても大きな問題となっているこの問題は、クジラやイルカをはじめとする海洋生物が数多登場する映画『海獣の子供』を観る上で、知っておかなくてはならない事の一つかもしれません。
さらに、6月1日(土)、2日(日)に東京の代々木公園で開催される「エコライフ・フェア2019」の6/1(土)に本作の渡辺歩監督が登壇することも決定!
詳細は後日発表致しますので、ご期待ください!!
≪プラスチック・スマート とは?≫
海洋プラスチック問題の解決に向けた、個人・企業・団体・行政などのあらゆる主体による取組を進めるべく、ポイ捨て撲滅を徹底した上で、不必要なワンウェイのプラスチックの削減など、「プラスチックとの賢い付き合い方」を全国的に推進し、国内外に発信します。
≪エコライフ・フェア とは?≫
エコライフ・フェアは、毎年6月の環境月間に全国各地で展開される様々な行事の中の主たる行事の一つとして、1990年以来、環境省、地方公共団体、関連団体、企業、NGO・NPO等が連携して開催し、環境保全全般にわたる普及啓発活動を実施してきました。近年は、環境の日(6月5日)前後の土曜日、日曜日の2日間、東京・渋谷の代々木公園ケヤキ並木・イベント広場を会場に開催しています。
【エコライフ・フェア 2019開催概要】
■開催名称:エコライフ・フェア2019
■テーマ:「気づき」から「行動」へ ~地球の未来のために~
■会場:代々木公園 ケヤキ並木(NHKホール前)/イベント広場
■日時:2019年6月1日(土) 10:30〜17:00、6月2日(日)10:00〜16:30
■主催:環境省
■入場料:無料
■公式HP:http://ecolifefair.env.go.jp/index.html