サン・カン演じるハンは、今作でもメガホンを取ったジャスティン・リンが初めてシリーズの監督を務めた第3作『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(06)で初登場。東京のアンダーグラウンド・ドリフトレースを裏で取り仕切る存在でありながら、スナック菓子が大好きで飄々としたクールなキャラクターがファンの注目を浴びました。その後に公開された同作以前のエピソードを描いた第4作『ワイルド・スピードMAX』(09)から第6作『ワイルド・スピード EURO MISSION』(13)までの間、ドミニクたちと共にファミリーとして活躍、その人気は不動のものに。しかし、初登場した作品で敵の策略により命を落とすという、あまりにも悲劇的な結末を迎えたと思われていた中、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で実は生きていたことが判明!
そしてこの度、そんな7年ぶりにカムバックしたハンがかつての愛車を彷彿とさせるオレンジカラーのスープラに乗り、うっとりするようなドリフトテクニックを披露!鬼の形相で敵を演じたプロのファイターと大乱闘を展開する本編映像が解禁!
かつての彼の愛車、マツダRX-7ヴェイルサイド フォーチュンを彷彿とさせるオレンジと黒のボディーカラーを纏った、トヨタのA90 スープラにミアと共に乗り込み、華麗にドリフトテクニックを披露するシーンから始まります。スープラに搭載された磁力装置を巧みに使い、エルが捉えられている武装集団の装甲車へと潜入、ハンが先制攻撃をしかけると瞬く間に車内では大乱闘の場に!!普段はクールで落ち着いた佇まいのハンが、鬼の形相で武装集団と肉弾戦を展開する姿やキレッキレのドリフトテクニックを見せる姿に、思わず心をブチ抜かれること間違いありません!
7年ぶりにハンを演じることになったことについて、「今回はアクションにも参加するから、肉体的にもハンを作り上げなければならなかった。このようなアクション映画は肉体的にもの凄くキツい、ということは経験上、分かっていたことなので、体をしっかり鍛えて臨まないといけないことは自覚していた。」と、カムバックに向けて着実に準備を重ねてきたことを明かしたサン・カン。さらに、本映像にも敵役で出演している総合格闘技界のトップ選手、フランシス・ガヌーとのファイトシーンは最もエキサイティングだったそう。「僕はUFC(アルテミット・ファイティング・チャンピオンシップ)のファンで、本物のファイターと一緒に撮影して、彼の動きを目の当たりにでき、彼から色々学ぶことができる機会にとても興奮した。実際には1秒で僕を倒すことができるようなファイターと1対1で喧嘩できる機会に恵まれて大喜びだった。」と、嬉しそうに語っています。
そんなハンはクールな雰囲気とは一転、大のスナック好きとしても知られており、これまで登場したシリーズでも常におやつを片手にもぐもぐしているところも魅力のひとつ。華麗な大復活を果たした最新作では、なんと東京に潜伏していたということから、日本を代表するお菓子といっても過言ではない亀田製菓の<亀田の柿の種>を食べていることが発覚!!!すでに解禁されているキャラクターポスターにもちゃっかり柿の種とともに映り込むお茶目なハンの姿を確認することが出来ます。実際に食べているシーンはぜひとも劇場でお確かめください!