2025.02.07
シリーズ新章始動!『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
2025年夏、日本公開決定!
1993年、巨匠スティーヴン・スピルバーグによって誕生した『ジュラシック・パーク』。それまで誰も見たことがない恐竜たちのリアルでスリリングな映像は、世界中を大興奮させました。2015年には更にスケールアップした『ジュラシック・ワールド』が登場。再び世界を熱狂させ、シリーズ全6作の累計世界興行収入が9400億円以上を突破する驚異的な記録を打ち立てています。そんな不朽の名作「ジュラシック」シリーズの新たな章の幕開けとなる『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の日本公開が決定しました!
本作は製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務め、『ジュラシック・パーク』をこよなく愛し、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)や『ザ・クリエイター/創造者』(23)を手掛けたダイナミックな映像クリエイターギャレス・エドワーズが本作で初めて「ジュラシック」シリーズのメガホンを取ります。脚本には、スティーヴン・スピルバーグが自ら監督を手掛けた『ジュラシック・パーク』(93)と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(97)の脚本を務めたデヴィッド・コープが、28年ぶりにカムバックを果たします。また製作には長年にわたり『ジュラシック』シリーズのプロデューサーを務め、大ヒット作『ツイスターズ』(24)のプロデューサーでもあるフランク・マーシャルとパトリック・クローリーが名を連ねます。
そして今回新章にハリウッド屈指のキャストたちが抜擢されました。『ジュラシック』シリーズとしては初の女性主人公で、秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット役を、「アベンジャーズ」シリーズなどで知られるスカーレット・ヨハンソンが務めます。彼女は「ジュラシック」シリーズへの出演を長年熱望しており、今回悲願の抜擢となりました。そして、ゾーラが最も信頼するチームリーダーのダンカン・キンケイド役に、『ムーンライト』(16)と『グリーンブック』(18)で2度のアカデミー賞®助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリ。古生物学者のヘンリー・ルーミス博士を、Netflixの人気ドラマシリーズ「ブリジャートン家」や、3月7日に日本公開を控える『ウィキッド ふたりの魔女』に出演するジョナサン・ベイリーが演じます。また、大手製薬会社の代表マーティン・クレブス役にはルパート・フレンド(『アステロイド・シティ』)、遭難した民間人一家の父親ルーベン・デルガド役を、マヌエル・ガルシア=ルルフォ(TVシリーズ「リンカーン弁護士」、『オリエント急行殺人事件』)が務めるなど、国際的に高い評価を得ている実力派キャストたちが一堂に集結しています。
あわせて、新たな物語が垣間見える本作初解禁映像、第一弾予告編も解禁!
新章で描かれるのは、前作の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(22)から5年後。生態系のバランスが破壊された現在の地球に馴染めない恐竜たちは、かつて彼らが繁栄していた環境と似た気候の赤道直下の隔離された場所に生息しており、その熱帯生物圏の中で最も巨大な三大恐竜が、人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬の鍵を握っている…。
今回到着した映像は、陸・海・空を舞台に、世界最大の恐竜からDNAを確保するため、熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)が極秘任務を任命されるシーンから始まります。彼女が信頼するチームリーダーのダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)、大手製薬会社の代表マーティン・クレブス(ルパート・フレンド)らも登場し、任務遂行のため目的地へ向かって船に乗り込みます。しかし、任務に向かう途中、凶暴な海生生物に襲撃されて遭難した民間人家族・デルガド一家と出会い、彼らと共に行動することに。そして、ゾーラたちが漂流した島は、ジュラシック・パークの極秘研究施設が存在した禁断の場所だと明らかになる…!そこには取り残された恐竜たちが生息しており、ゾーラたちは次々と衝撃的な事態に直面することとなります。映像には、なんと『ジュラシック・パーク』のオマージュが散りばめられており、ファン必見の胸熱シーンの数々が映し出されています!さらに、歴代の『ジュラシック』シリーズに登場してきたお馴染みの恐竜たちも次々に登場。『ジュラシック・パーク3』以来の復活となるスピノサウルスをはじめ、賢く獰猛なラプトルや、ゾーラたちに襲い掛かる巨大なモササウルスの迫力満点の姿、そして縦横無尽に空を舞うケツァルコアトルスや、大きなエリマキが特徴的なディロフォサウルスなどに加え、本作で初登場となる大型草食恐竜ティタノサウルスなど、縦横無尽に暴れまわる恐竜たちと、スリリングなアクションシーンにも注目です。
果たして恐竜たちの脅威に立ち向かいながら、ゾーラたちは無事に任務を遂行することができるのか?そして、漂流した島の秘密とは一体何なのか…!?この新たな物語の幕開けに、大いに期待が高まる新映像となっています。
世界中の人々に新たな興奮と感動をもたらしてきた「ジュラシック」シリーズ。本作では、新たな物語の始まりとともに、大迫力の映像やアクションがさらにスケールアップ!究極の<新ジュラ体験>を味わえること間違いなし!「ジュラシック」ファン待望の最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』に、ぜひ引き続きご期待ください。
2023.11.02
<第30回キネコ国際映画祭公式プログラム>にて『ジュラシック・パーク』30周年記念上映イベント実施!ラグビーW杯で注目の松田力也選手映画イベント初登場!
巨匠、スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命を吹き込み、映画史に偉大な足跡を残した映画『ジュラシック・パーク』。1993年の公開から今年30周年という大きな節目を迎えましたが、同じく30周年という節目を迎える「第30回 キネコ国際映画祭」にて、映画上映前にトークイベントを開催いたしました。
映画『ジュラシック・パーク』と同じく、歴史に残る記録を樹立したラグビーワールドカップ2023フランス大会の日本代表、そして日本中を熱くした“恐竜ポーズ”でお馴染みの松田力也選手がスペシャルゲストとしてT-レックスとブルー(ヴェロキラプトル)という恐竜たちとともに子供たちの歓声に包まれて登壇いたしました。
普段活躍されているスポーツのイベントではなく、今回初めての映画イベントの登壇ということで少し緊張した面持ちで「皆さん、こんにちは!今日はイベントということで来させていただいたのですが、一人だとちょっと心細かったので恐竜くんたちに一緒に来てもらいました(笑)今日はよろしくお願いします」と挨拶。
『ジュラシック・パーク』と同じく、来年30歳という大きな節目を迎える松田選手だが、本作との思い出について「小さい頃から沢山見てきていますし、僕も恐竜好きなのでここに居るみんなと同じ気持ちかなと思います」と振り返る。そんな同じ“30”という繋がりを持つ松田選手へ、ここで一足早く『ジュラシック・パーク』30周年のロゴを大胆にあしらった豪華なケーキがプレゼントされると大喜びの様子で「めっちゃ嬉しいです!かぶりつきます!恐竜だけに!」とにこやかにコメント。「『ジュラシック・パーク』が30周年、自分もポジション的に30歳を超えてから味が出て来ると思っていますので、この人気作品のように僕も長くラグビーを続けてもっともっと愛されるような選手になっていきたいです」と、30歳の抱負を語りました。
続いて、先日日本中を熱くした今回の「ワールドカップ2023フランス大会」にてSNSを始め大きな話題を呼び、何度も日本の窮地を救った驚異的な成功率の“恐竜ポーズ”と呼ばれるキック前のルーティンの成り立ちについて聞かれると「キックの時に右肩が下がってしまうと上手く蹴れないので、右肩が下がらないように意識していたのが始まりです」と貴重なキッカケについて明かし、せっかくなのでMCの要望に応える形で恐竜ポーズをその場で生披露すると、両脇のT-レックス、ブルーたちだけではなく客席の子供たちもみんなで一緒に恐竜ポーズをすることに!試合以外ではあまり見ることの出来ない“恐竜ポーズ”生披露に「めっちゃ恥ずかしいですね(笑)」と思わず吐露しました。
さらに、キネコ国際映画祭の期間中、二子玉ライズ中央広場で開催されているキネコマルシェ『ジュラシック・パーク』ブース内でも撮影できる、『ジュラシック・パーク』仕様のAR写真に松田選手が事前に挑戦!恐竜に追いかけられているような写真がスクリーンに投影されると、まるで映画に登場しているかのような臨場感あふれる仕上がりに、松田選手も「『ジュラシック・パーク』といえば恐竜から逃げる、だと思うので全力で逃げました!写真を撮るのにセンスが必要だなと思いましたが、撮っていて楽しかったです。ARがすごいリアルでビックリしましたし、沢山撮影して奇跡の1枚みたいなものを作りたいです」とその出来栄えに満足げな様子。そして、「好きな恐竜はT-レックス」だと明かす松田選手に、マテル・インターナショナルからT-レックスのフィギュア商品「ジュラシック・ワールド スーパービッグ!T-REXII」がプレゼントされると、フィギュアのクオリティの高さに客席の子供から「欲しい!」という声が飛び交い、「めっちゃ大きい!『ジュラシック・パーク』と重ねて見れるようにTVの前とかに置こうかと思います。ありがとうございます!」と笑顔で語り、最後に「30年前から愛されている作品だと思いますし、すごく迫力があって大人でも見ていてドキドキするので、みんな楽しんで見てください。そして、恐竜と仲良くなってください」と締めくくり、『ジュラシック・パーク』30周年、第30回キネコ国際映画祭、そして松田力也選手の30歳という、30尽くしのイベントは賑やかに幕を閉じました。
『ジュラシック・パーク』30周年記念上映イベント 概要
【日時】11月2日(木)
【会場】109シネマズ二子玉川スクリーン1
【登壇者】松田力也、恐竜コスチューム隊(T-レックス&ブルー) ※敬称略
★映画『ジュラシック・パーク』30周年記念ブースも出展!
第30回キネコ国際映画祭の期間中、映画『ジュラシック・パーク』30周年記念ブースが登場。マテル・インターナショナル製の公式フィギュア商品を手に取って遊べる「トイプレイコーナー」や「ぬりえコーナー」の他、AR写真を楽しめるフォトスポットなど、子供も大人も楽しめるスペシャルブースです。また、この場で撮影したAR写真をSNSにアップすると先着で限定シールをプレゼントするキャンペーンも実施します。11月3日(金・祝)~5日(日)は恐竜コスチューム隊も会場内の様々な場所に出現します!
開催期間:2023年11月2日(木)15:00~17:00、11月3日(金)~6日(月)10:00~17:00
場所:二子玉ライズ・中央広場 キネコマルシェ
2022.09.15
ついに興行収入60億円を突破!恐竜たちが日本中の劇場を席巻中!!
大作がひしめく中、週末興行ランキングで見事初登場第1位という華々しい大ヒットスタートを飾った本作ですが、夏が終わってもその勢いはまだまだ止まらず、ついに興行収入60億円を突破!!
レガシーキャストの集結という胸アツ展開や、「ジュラシック」シリーズならではのスリリングで迫力満点の映像体験にSNS上では「過去のシリーズの登場人物が全員集合してワクワクするし、派手なアクションもあるし何より恐竜がリアルなのが最高!」、「アクション性が高くて、ハラハラドキドキ!めっちゃ楽しかった」、「最高の集大成。これは絶対劇場で観るべき!」と絶賛の声!夏が終わっても、ジュラシック旋風はまだまだ止まりません!
2022.08.23
ついに興収50億円突破!広大な庭園に恐竜が浮かび上がる!プロジェクションマッピング点灯式イベントレポート
並みいる大作を抑え週末興行ランキングで見事初登場No1を獲得!さらに、直近3年間(2020年〜2022年)に公開された洋画の土日成績NO.1という驚異的な成績を残し話題となっている『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が、4週目にしてついに興行収入50億円を突破いたしました!!!
大ヒットを記念して、「M-1グランプリ2021」を制して以来、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の場を広げ、また先月新宿の屋外ビジョンで掲載された本作の広告でナレーションを務めた芸人コンビ・錦鯉と、「2022上半期ブレイクタレント」で1位を獲得し、本作の特別アンバサダーを務めるタレント・ゆうちゃみが登壇するイベントを実施しました。
静けさに包まれた夜8時、広大な椿山荘の庭園を一望できるテラスにゲストの錦鯉(長谷川雅紀・渡辺隆)とゆうちゃみが、司会の呼び込みに合わせてそろって登場!「こんにちわー」「こんばんわだよ」「空っぽだよ!」「いれてこい」といつもの掴みで場を盛り上げた錦鯉と、笑顔で登壇したゆうちゃみ。夏らしい浴衣姿を披露した3人に感想を聞くと「僕が思ったよりしっくりきすぎた。若旦那!昭和!って感じですね」(渡辺)「僕なんて浴衣を着るには四十年ぶり。(ゆうちゃみを見て)僕も頭に花をつけたかったんだけど、引っ掛けるところがないからー!」と自虐ネタを披露。ゆうちゃみは浴衣姿を褒められて「いい感じ?やったー!嬉しい!」と大はしゃぎ!長谷川の「花火大会とかでさ、男の子が浴衣をみたらドキッとするよねー。」の発言に「ドキッとしちゃった?助かるー。ギャルっぽく派手な感じにしてみたの。お花はデカめで、水玉とかめっちゃ可愛いですよね。ピンクとかミックスした感じで。(なんの花?の問いに)ハイビスカスかな?」というと、実は椿の柄だったことが判明し、「ギャルはハイビスカスが好きだから!」とハイビスカスを推し続けた。
そんな3人に、本作を見た感想を聞くと、長谷川は「湖でのシーン。あのシーンね!まだちょっと言えないけど、かなり迫力があってドキドキがたまんない!」と回答。渡辺は「やっぱり、新旧キャストが集結するところが本当に見どころですね!」と過去作からのファンだということを明かす。またゆうちゃみは「今回、アンバサダーということで取材もさせていただいたんですけど、ハリウッドの方とギャルが対面で話せると思わなかったので、めっちゃ緊張したよー。女優さんって凄いなって思いました。嬉しかったです。(映画の感想について)ちっちゃな頃から映画を見ていたので、キャストが集結しているというところがテンション上がりました。是非見ていただきたいですね!」とゆうちゃみらしい表現で、本作を激推し!
ここで、恐竜の知識について右に出るものはいない、「恐竜くん」が登場!恐竜くんにも本作の感想を伺うと「とにかく恐竜の種類が多いところが見どころですね。そして前作(「ジュラシック・ワールド 炎の王国」)のラストが一体どうなってしまうのかという、とんでもない終わり方だったので、本作でその後どうなっていくのか、というところを見てほしいと思います」と感想を語った。
そこで、3人の映画館での思い出に話が及ぶと、長谷川は「ほう!僕はですね30年前にドライブインシアターが流行っていたんですけどあれを当時の女の子と見た、という思い出がありますね。プライベート空間で、良かったですねー。」と時代を感じさせる思い出を披露すると、渡辺は「僕はですね、映画館で映画を見ているのが僕1人だけ、ということが2回あって。観ていたのがホラーだったのでめちゃくちゃ怖かった」という貴重な思い出を明かす。ゆうちゃみは「小学校や中学校の時に、地元で映画を観るのにハマっていたんですけど、ポップコーン食べたりポテト食べたりしたのが思い出かなー。キャラメルポップコーンはギャル大好きっすよ。」と懐かしい思い出を語った。
本作では、世界中に恐竜が放たれて大パニックになる、というシーンがありますが、みなさんが恐竜に出逢ったらどうしますか!という質問に長谷川は、「僕はね、そーっと近づいて、後ろに回って尻尾の先っぽをちょっと切って、焼いて食べたい!食べてみたいでしょう?」と興奮気味に語ると、解説を求められた恐竜くんは「動物としては、恐竜に近いのは鳥なので、焼いて食べたら美味しい可能性がありますね。」と肯定。また渡辺は「僕は、恐竜に乗りたい!プテラノドンとかに乗って空を飛んでみたいですね。」という答えに恐竜くんは「恐竜は30mとか40mとか建物に近い大きな生き物が意志を持って生きている。それに乗ってみたいという気持ちは誰でもありますね。(象とかのレベルじゃないんですもんね。とのつっこみに)研究に携わってきた僕ですら乗ってみたいと思いますね!」と完全同意!ゆうちゃみは「ウチはシンプルに仲良くなりたい。恐竜もギャルみたいじゃないですか。ギャルも羽ばたいているし。」と笑顔で語ると、恐竜くんは「いいところに目をつけましたね。恐竜って頭が真っ赤だったり、オレンジのしましまだったり、メタリックだったりもするんです。恐竜は目立ちたがり屋で異性を引き寄せたり、するので仲良くなれるというのもまんざらではないかもしれないですね!」と専門的な観点から説明すると、ゆうちゃみは「恐竜ってギャルだったんだねー」と喜ぶ一幕も。
そこで、本日この日本庭園に出てくるだろう恐竜を想像したイラストをフリップでそれぞれ発表をしてもらいました。ゆうちゃみが描いた可愛らしい恐竜は「ジュラギャルです。カラコンもつけてるし、ネイルもしているし可愛くないー?」と紹介。
渡辺の不思議な形をした恐竜は「枯山水をイメージした恐竜です。誰も共感してくれない…。砂の波の感じと牙を見てください」と説明するも、なかなかイメージが伝わらずに場内が静まる一瞬も。
長谷川は張り切って緑色の恐竜のイラストを見せ「この恐竜は、手がハサミになっていて、庭園を見たら整えたくなるというそんな恐竜!」と紹介!三者三様のイラストを見た恐竜くんは、どの恐竜が実際にいそうかというと「この中だったらジュラギャルが恐竜っぽいかな。」とゆうちゃみの恐竜が選ばれた。
そしていよいよ、カウントダウンと共に庭園に恐竜が出現!掛け声に合わせてスタートボタンを押すと、庭園の明かりが全て落ち、恐竜の鳴き声と足音が響きわたる。稲妻がとどろくと木々に恐竜が映り、幻想的な雰囲気に包まれた。長谷川は「雲海と、水に映る映像の迫力がすごかったですね」と大感激!渡辺は「木に恐竜が映ったのが、本当に怖かった!」と興奮気味に語り、ゆうちゃみは「煙が出てきて、木に映る恐竜がものすごくリアルで感激しました!」と、ジュラシック・ワールドの世界に入り込んでしまったかのような、大迫力のプロジェクションマッピングに大満足の様子でイベントの幕を閉じました。
2022.08.09
【恐竜の卵】の鏡開きで大ヒットをお祝い!日本語吹替版キャストの玉木宏さん、木村佳乃さんが登壇する大ヒット御礼舞台挨拶を実施しました!
遂に約30年を経て「ジュラシック」シリーズ完結となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が公開され、公開から7日間で興行収入20億円を突破!そんな本作の大ヒットイベントを実施し、主人公オーウェンの声を吹き替えた玉木宏さんとクレアの声を担当した木村佳乃さんが大きな拍手に迎えられて登壇!
玉木さんは「お暑い中、わざわざ足を運んでいただきありがとうございます。こうやって大ヒット舞台挨拶に参加させていただけて大変嬉しく思います」、木村さんは「本当にお暑い中ありがとうございます。30年に渡るシリーズで、今回で最後と言われていますがそんな記念すべき日に皆さんとご一緒できてとても幸せです」とご挨拶。
先立って行われたジャパンプレミアで来日ゲストと一緒に映画の公開を盛り上げたことについて問われると、玉木さんは「日本に来ていただけて楽しんでいることも感じましたし、久しぶりに再会できることも嬉しかったです。クリス・プラットさんは、お子さんが生まれたため日本には来れなかったので残念ではありましたが、リモートで(クリスと)繋いだりすごく楽しいイベントでした」と振り返える。ブライス・ダラス・ハワードから「木村さん佳乃さんが吹替えを担当してくれたことは私にとって大切なことです。今でも心は一緒に居ます」と感謝の意を伝えられた木村さんは「こんなにも長く吹替をやらせていただくことは初めてなんです。何回も(ブライスと)ご一緒させていただいて取材も一緒にさせていただいたんですが、とても気さくな人で、お子さんがいるのでお子さんに『ジュラシック・ワールド』を観せた?と話していました。また会いたいです」とブライスとの思い出を教えてくれた。
いよいよ公開を迎えた本作だが、周りからの反応について玉木さんは「ちょうど小学生くらいの子どもがいる友人が、劇場の前のパネルで写真を撮ってよく送ってくれます。家族で観る人が多いですね。男の子が好きなのかなと思っていたら、最近は女の子も恐竜が好きみたいで子供たちがすごく喜んでいると聞きました」、木村さんは「子供たちもすごく楽しみにしていて、丁度夏休みなので映画館に行くと言ってくれてました。私の周りの女の子はちょっと怖いかなという子もいたんですが、実際に観ると怖いというよりも深い話で見ごたえがあると言っていました」と周囲で子供から大人まで作品を楽しんでいただけているというエピソードを披露してくれた。
「人類と恐竜の共存」というテーマを描いた本作。人類の安全を優先すべきか、もしくは恐竜との共存の道を選ぶのかと、劇中で決断が迫られる主人公たちにちなみ何か決断が迫られているものや最近決断したことについて質問が及ぶと玉木さんは「スゴく小さいこと」と言いながらも「公園に子どもを連れて行くと、遊具が熱くなっていたりするので家の庭に大きなプールを買って、作ってセットした」と明かす。決断はプールの購入だけにはとどまらず「子供がまだ小さいので塩素も入れていないため3日ぐらい経つと、すぐヌルヌルする。妻はプールに関しては掃除をしないので、僕が『やるぞ!』と決断をしないと大変なんで。決断力がいる作業です」と笑いを誘うと、木村さんもプールの掃除の経験があるそうで「すっごい大変ですよね!私もプール当番だったので。懐かしい!」と共感し盛り上がっていた。
また、約30年続いた本シリーズのようにお二人が30年間ずっと続けてきたことについて玉木さんは「30年間はめちゃめちゃ長いですよね…続けているのは何もないですがこの仕事を始めて24年経っているので割と長く続いていることだと思います。最初にこの仕事に就きたいと思ったのは13歳の終わりくらいだったので長く続いています。その頃から考えると29年くらい経っているかと思います」と俳優人生をしみじみと語る。一方の木村さんは「30年くらい好きなことがあるんです!」と目を輝かせながら「小学校の5,6年生のころから大のホラー好きで今でもホラー映画大好きなんです。夏はテレビでホラー特集があるので今でも楽しく観ています」とホラー好きを告白。好きな作品として『死霊のはらわた』や『バタリアン』を挙げるなどホラー話は止まらず、会場からも笑いが起きていた。
更に、一番共感できるキャラクターについて玉木さんは「シリーズで関わらせていただいて思い入れが強いのでオーウェンです。いざというときに頼もしい部分があってこういう人がいたらいいなと思いますし、クリス・プラットが演じるオーウェンはカッコいいしいいなと思います」、木村さんは「クレアです。三作もやらせていただいているので何回も彼女の声を聴いていますし、お会いしたこともあるので。」と自身が演じたキャラクターが一番共感したと即答。木村さんは「最初はオーウェンとは元恋人同士で仲たがいしたことで始まる部分が復縁したりいつもどうなるんだろうと気になっていてすハラハラしていたので、すごく恋愛関係も面白かったですし、今回は母性についても共感しました」とクレアとの共感ポイントについて語った。
大ヒットをお祝いして、暑い夏にぴったりの氷のオブジェと氷でできた恐竜の卵が用意され、恐竜の卵を割る鏡開きをすることに!なんと割れた球具には、「ジュラシック」シリーズの始まりを思い出させる虫の入った琥珀が…!玉木さんと木村さんには琥珀が贈呈され、観客にも恐竜の爪のレプリカがサプライズでプレゼントされ、会場は盛り上がりを見せた。
最後に木村さんは「今日は本当にどうもありがとうございました。本作には“もし恐竜と共存する世の中がきたら”というテーマがあり、想像もつかないですが、すごく面白い映画です。(シリーズを)最初に観たのは中学生か高校生で本当に大好きな作品なので、吹替キャストとして携わせて頂き本当に光栄でした。これが集大成で終わってしまうのは寂しいのですが、今日は存分に楽しんでいっていただけたら嬉しいです」、玉木さんは「本日はありがとうございました。シリーズ最終章というのは僕自身も信じられないところもあるのですが、観終わった後にスッキリする作品になっていると思いますし、前作にも増して迫力もあるし、ストーリーも面白いし、見どころが本当に沢山ある作品になっているかと思います。このハラハラドキドキを、この涼しい劇場で体感していただけたらと思います」とこれから作品を観る観客に向けてメッセージを贈り、イベントは熱気に包まれた中幕を閉じた。