ニュース|映画『1917 命をかけた伝令』公式サイト

アカデミー賞をはじめ、数々の賞レースを制し
世界中から絶賛の声が届いている本作

昨年末に日本を騒がせた2019年M-1グランプリの王者“ミルクボーイ”も魅了!

この度、お笑い界の新たな時代を築いた2人から、
2月14日(金)から公開となる本作への応援漫才が到着!
コンビ名にもある“ミルク”が印象的なアイテムとして登場することに掛け、
映画同様、ワンカット撮影の応援“ミルク”漫才を披露!

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本作を観て「緊張感がめちゃくちゃある。いつの間にか映画の世界に入っているような面白さでした。」と本作の圧倒的な没入感に驚愕したという内海。「どう撮影しているんだろう、とか最初は気になったけど、そんなこと気にしていられなくなるくらい面白かったです。」と絶賛。駒場はと言うと、実は日頃から映画を観る機会が少ないそうで、本作は『寅さん』以来の映画鑑賞だとか。そんな駒場も「最後まで集中して観ちゃいました。没入感が。」とコメントすると、すかさず、内海からは「没入感、言いたいだけやろ!」と鋭いツッコミが。内海は大阪芸術大学の映像学科で4年間、映像を学んでいたとかで、「僕から観ても制作スタッフが一丸となって作っているのが分かる。人の息遣いまで伝わってくるような迫力…これは僕には撮れない!」と断言。駒場も「今までに観たことない映画!」と感心しきりで、彼らに敬意を評して「コンビ名を“ミルクボーイ 1917 没入感”に改名しよう!」と言うまでトークが盛り上がるほど。2人とも口を揃えて本作の驚きの映像に圧倒された様子。

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そんな2人の他にも、本作にはアニメーション監督の神山健治さんや、行定勲監督、押井守監督など映画関係者をはじめ、走りのプロフェッショナルである末續慎吾選手や高平慎士選手、塚原直貴選手のほか、ゲームクリエイターの小島秀夫さんなど各界の著名人から多くの応援コメントが届いている。映画公開を直前に控え、まさに、日本中で本作への絶賛の声が“伝令”されている。


【著名人コメント一覧 *順不同/敬称略】

■神山健治(アニメーション監督)
『見始めて3分で嫌な予感がひろがる。主人公が置かれる状況も全編ワンカットで撮影する技法も。シンプルだが困難なワンカット撮影に挑戦する映画は何年かごとに現れる。だがこの作品のワンカット撮影は物語が描き出さんとするテーマを補完して余りあるものだ。気がつけばワンカットで撮影されていることなど忘れ、主人公とともに戦場を駆けていた。素晴らしい、これぞ映画だ。』

■瀧本幹也(写真家)
『とてつもない映画体験をしてしまった!ワンカット映像なのに、全編を通して構図や光が全て完璧なことに驚愕した。ギミックを感じさせないので、映画を観ている感覚を失い、自分がその場にいて疾走する興奮を味わった。最も挑戦的で困難な撮影を見事に成し遂げた映画で、羨ましく嫉妬する作品である。』

■末續慎吾(プロ陸上短距離選手、北京五輪銀メダリスト)
『最前線という現実を背景に、伝令兵の「孤独」をあらゆる登場人物に投影させながら、その重く沈痛な色彩映像に戦争の無慈悲さが静かに描かれている。主人公が伝令に走った時間は、英国の深い愛国心と兵の家族への帰還の心情が相対的且つ濃密に表現され「争い」のその先にある本質を感じさせられた。そして、何より国を代表したオリンピアンとして、このストーリーの軸に心の深淵を動かされた。』

■和田竜(作家)
『セリフも少ないし、兵士たちの背景も特に説明していない。にもかかわらず、否応なく私たちは本作に没入し、劇的な場面ではかつてない衝撃を体験する。そして、最後にホッと希望も得られる。これもひとえに全編ワンカット映像だからこそ。』

■行定勲(映画監督)
『照明弾による光と影、燃え盛る炎、無人の廃墟、戦場という舞台をリアルに切り取るサム・メンデスは、舞台演出家として培った場作りの美しさを武器に、夢現のような生と死の狭間に観客を誘う。白い花びらが散る儚さに生命の尊さを見て涙した。』

■山本英夫(撮影監督)
『上映時間、物語のリアル時間、観 客が感じる時間が複雑に絡み合い、 いつの間にか登場人物と呼吸まで 合ってしまう感覚。これぞワンカ ット撮影の醍醐味。緻密な時間の 流れに基づいてそれをやってのけたスタッフの凄まじいまでの力量 が垣間見え役者の心臓の鼓動まで 表現した、撮影監督ロジャー・ディーキンスの撮影設計に感服。』

■鈴井貴之(タレント)
『瞬きすら惜しむ緊迫した映像。近年、これほどまでに気が抜けない作品は無かったと思う。どれだけの計算と準備が必要だったのか。
まさに釘付けの二時間だった。多くの命を救うための使命は想像を遥かに超える。登場人物の緊張感が観る側にも乗り移る。これを観ずに映画は語れない。』

■原田眞人(映画監督)
『「1917」はキューブリックの名作「突撃」へのオマージュとも言える塹壕トレンチでの移動から始まり、観客は、マジカルで悲惨、しかし最高級の興奮に満ちた戦場への旅に出て行く。私は純真無垢な映画ファンに帰って、2時間弱の伝令任務を、映像芸術の桃源郷を、手に汗握り堪能した。』

■小島秀夫(ゲームクリエイター)
『プライベート・ライアン」は、“上陸”作戦を、「ダンケルク」は、“撤退”作戦を描く、戦場を醸す映画だった。「1917 命をかけた伝令」は、戦場を横断するという“伝令”の側面をワンカットで繋いだ、奇跡の配達映画だ。自陣から最前線、敵地、さらに味方の元へと、様々に移りゆき、誰も観た事のない“戦場の表情”を露わにする。本作は、ヒッチコック(ロープ)→キュアロン(ゼロ・グラビティ)→イニャリトゥ(バードマン)から“伝令”を受けとったサム・メンデスが、全く新しい戦争電文を我々に届けてくれた』

■押井守(映画監督)
『延々と続く塹壕を果てしなき長廻しでワンショット。凄いアクションもないけど何より映画のスケールそのものを堪能できました。泥だらけなのに映像の美しさは特筆もの。戦争映画なのに抒情的。いろんな意味で注目の一作です。』

■高平慎士(北京五輪 陸上4×100リレー 銀メダリスト)
『ノーカットでの撮影による臨場感、また情景が素晴らしい。これほど主人公たちと行動を共にできる映画は観たことがない!戦場という張りつめた緊張感の中で「全力疾走」がリアルに描かれ、こちらも息切れしそうになりました!』

■塚原直貴(北京五輪 陸上4×100リレー 銀メダリスト)
『2時間の上映時間がこんなにも緊張と恐怖に包まれたことはなかった。歩いたり走っている時の息づかい・会話を共に進んでいるかのような共有感があり、『もし自分だったらどうするか』という自問自答を投げかけてくる描写に呼吸すら忘れるほどだった。』

■三原勇希(タレント/ラジオDJ)
『自分がまるでそこにいるかのようで、精神的に極限状態の2時間。戦場の距離感や塹壕の奥行きが手にとるように伝わる。心を失ってしまいそうな戦場で、詩的なシーンに何度も心が震えた。』

■浅野美奈弥(モデル/料理家)
『途中、何度もやめたくなるけど諦めずに走り続けるというまさにフルマラソンのような映画。主人公の気持ちと自分がマラソンの大会を走る時の気持ちがリンクしてとても感動しました。さらにワンカットという点もみどころで、終始ドキドキする緊張感を味わって観てもらえると思います。』

■ベイカー恵利沙(ライター/クリエイター)
『映画館のドアは1917年の戦場につながっていて、私は自分の人生の2時間を、イギリス兵士として生きた。まるで走り続けたあとかのように、全身の疲れを感じながら映画館を去ったのはきっとわたしだけじゃない。これは観る映画ではなく、命をかけてミッションを遂行する体験。』

■笠松則道(映画キャメラマン)
『ワンカット撮影ばかりが取り上げられますが、観ている内にそれは忘れてしまうほど、戦場の中に自分が置かれている感覚になりました。映画の撮影を志す若者に是非大きなスクリーンで観て欲しい。レンズは何ミリで撮っているのか?そんな観かたもあり!』

■佐久間宣行(テレビ東京プロデューサー)
『物語への没入感がすさまじい・・・緊張感が途切れず、何も起きない瞬間も目が離せない。いや、この映画には何も起きない瞬間なんてないのだ。あっという間の2時間。まさに戦場を体感したという思いがした。』

■辛坊治郎(キャスター)
『「全編ワンカット」という宣伝文句に釣られて本編を見た。最初は「カット変わりがない。スゲ~。」と思いながら見ていたが、いつしかそんな事を忘れてストーリーに没頭していた。映画館がリアルタイムの戦場になり、見るものは主人公と同じ体験をする。とんでもない映画が現れたものだ。』

■小堺一機
『この映画に”観客“は存在しない。観る者全てが“伝令”になるから。そしてそれは”命令“だ!御覚悟のほど!』